【大化けする？】床材の種類と主な床リフォームについて｜内装リフォーム工事を行うなら新潟市の合同会社BOW（バウ）まで

新潟市にて内装リフォームをメインに承っている、合同会社BOWの荻原です。

床のリフォーム、と聞くと今の床を撤去して新しい床をつくる「張替え」を想像されるかもしれません。
なんとなく、今の床と同じような床、新築当時のような床にするのが、床リフォームと思ってはいませんか？

実は床にも多くの材質があり、張替えで魅力的な床に化ける可能性があります。
現在はデザイン性に優れた床も多く、お客様に床材のカタログをお見せすると、「うちでもこういうのできる？」とお言葉をいただいたこともありました。

水回りなどは避けたほうがいい床材もありますが、基本として気に入ったものを施工できるのが、床リフォームのいいところ。
今回は床材の種類と、主な床リフォームの内容について、ご紹介したいと思います。

床材の種類

床材にはこのようなものがあります。

・フローリング

木材を加工してつくった床材です。
合板を使って表面を化粧シートなどで仕上げた複合フローリング、天然木を切り出しオイルを塗って仕上げた無垢フローリングがあります。
スタンダードではありますが、1枚の幅・色・木目・張り方で個性を出すこともでき、木のぬくもりがなにより魅力です。

・クッションフロア

塩化ビニルでできたシート状の床材です。
撥水性があるので、トイレや洗面所、キッチンの床などによく使われています。
価格は低く、デザインや色が豊富なため、手っ取り早く張替えたい方にぴったりかもしれません。

・フロアタイル

クッションフロアと同じ塩化ビニルでできていますが、硬くてタイルのようになっている床材です。
石目から木目など、本物に近い見た目をしているほか、水や傷に強い特長があります。
既存の床の上やコンクリートの上にも張れるので、店舗などのテナントにもよく採用されています。

・カーペット

床の形状に合わせて加工して敷いたものと、正方形のパネル状に切ったカーペットを敷きつめるものがあります。
クッション性がほかの床材と比べて高いため、防音性や衝撃吸収に強いでしょう。
高級感があるため、ホテルライクな内装になるかもしれません。

・畳

もはや説明不要ですが、表面をイグサで編んでつくった床材です。
カーペットを敷く手間もなく、湿気を吸うほかに、そのままごろごろできる手触りの良さが魅力です。
現在は新築住宅だと減少傾向ですが、琉球畳を取り入れてモダンさを出すお家もあります。

主な床リフォームについて

床リフォームは2種類の方法があります。

・張替え

古い床材を剥がして、新しい床材を張るリフォームです。
工事の際には下地が見えるので、音が鳴る・カビが生えているなどの懸念要素があれば、確認できる良さがあります。もし傷みが無視できない状態であれば、補強工事をしっかり行えます。

・重ね張り

既存の床の上から、新しい床材を張るリフォームです。
剥がす手間がないので、価格が低く設定されていることが多いでしょう。工期も短く済みます。
元の床でカビが生えていると、上から張った場合にカビが移ってくるので、この場合は張替えをすすめられるかもしれません。

具体的なリフォーム内容

床リフォームは「張替え」「重ね張り」の二つですが、具体的にはこのようなリフォームが可能です。

・別の床材への変更

たとえば、元がフローリングの床をクッションフロアなどに変更することが可能です。
インテリアなどにこだわりがある場合は、お好みの床材を選択することができますし、フローリングはペットにとって関節炎になりやすいので、別の床材にしたほうがいいことも。

また、フローリングにはヘリンボーンというおしゃれな張り方がありますが、施工に技術を要するため、請け負える職人は少ない傾向にあります。しかしクッションフロアには、ヘリンボーン柄のものがあるため職人を選ばず、諦めなくていいのが美点です。

・畳からフローリング

畳を撤去して、フローリングにするリフォームが増えています。
その理由の一つが、高齢者の生活変化です。
元気なうちは畳でも良かったものの、年を取ったり介護が必要になったりすると、ベッドが欠かせません。ベッドは和室には置けないので、床をフローリングにする必要が出てくるのですね。
また、重い家具は畳の上に置けないほか、多くの家具がフローリングなどの床に置くことを想定してつくられています。
中古物件をリフォーム・リノベーションする一貫で、生活様式に合わせて和室を洋室にする工事もよく行われています。

・防音

マンションだと、子どもの走り回る音が騒音だとして、下階の住人が困ってしまうことがあります。
このようなときに検討してほしいのが、防音のリフォーム。
防音マットを敷いてフローリングを敷く、遮音性の高いフローリングを敷くなどの方法があり、トラブル防止に一役買ってくれます。
ただ、マンションは管理規約を定めているので、工事をする際は管理組合に申請書を出す必要があります。

新潟市での内装リフォームは合同会社BOWまで！

合同会社BOWは新潟市にございます、建築会社です。
内装リフォームのほか、新築工事や増改築工事などを手掛けております。
大工としての経験が長いほか、さまざまなお家の工事に携わってきましたので、高品質な床リフォームが可能です。
新潟市にて床リフォームをお考えでしたら、ぜひお任せください。

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まとめ

床リフォームは、老朽化した床が丈夫になるほか、本来は施工が難しい床も手軽に手に入ったり、生活様式に合わせた仕様にできたりします。
床材や、張替え・重ね張りのどちらにしようか迷っている場合は、当社のような建築会社・工務店などに相談して決めてみるといいでしょう。